外国人との超遠距離恋愛 Vol.92
この歳になって親に恋人の存在を打ち明けるのは非常に気恥ずかしいのですが、皆さんは一体どうされているのでしょう?
人それぞれ置かれた状況は違うにしても、気まずい雰囲気なくしてカラッとこの話題について親子で触れられる物なのでしょうか?
また私自身もこれだけ離れて暮らしている彼を「今お付き合いしている人です」と親に紹介するのも若干違和感を感じます。「毎日メールやチャットでコミュニケーション取ってます」と言ったところで、携帯のメールすら覚束ない親世代にそれが二人にとってどれだけの絆になっているかを理解するのも難しい事でしょうし、きっと。
もっとも二人の間に「結婚」という明確な目標でもあれば、それに向けてのステップとしてクリアしていかねばならない事となるのでしょうけど、あいにく私たちにはその目標がありません。ましてや前の結婚を清算していない私にとってはどう考えてもまず先にやるべき事があるわけで・・・そんなわけで「彼の存在」については内心「いつ突っ込まれるのだろう?」と気にしつつも、ずっとシラを切りとおしている状況が続いておりました。
幸い、一緒に住む母は昔からご自身の私生活がかなり忙しめなお方。70間近なのに未だに派手に遊びまくり娘の事などまったく眼中に無い様子。普通だったらドイツから送られてきたワインやジャムなどを見て「一体誰が送ってくれるの?」と突っ込んできてもよさそうなのに、まったくノーコメント。お見通しだから聞かないのか?聞いたら気まずいから聞かないのか?・・・それともまったく興味が無いから聞かないのか?
しかし・・・父は違いました。そしてその瞬間はあまりにも突然訪れたのでした。
先日仕事で東京に来ていた父。用事の時間よりも早めの新幹線でやって来て丸の内界隈で一緒にお昼を取りました。お天気も良く、まだ時間も残されていたので私たちはその足で日比谷公園に向いました。公園のベンチに座り普通の親子の会話をしていたところ、父は突然・・・
『ところで、お前は今お付き合いしている人とか好きな人っているのか?』
ゲッ・・・・・遂に来た。
遂にこの恐れていた瞬間が来てしまった。アワアワアワ・・・。
『え・・・・。う・・・・・・・ん。』(ガタガタブルブル・・・ヤバイ。言葉になってないよ。)
『いやぁ・・・。』(ダメだ、方向性すら定まらない。)
『あの、これを言ったらとても驚かしてしまうのだけど・・・。』(おし、いい調子だ。)
『実はお付き合いしている人は居るんですが、その人ドイツ人なんですよ。』(言えた♪)
その後、私は淡々と彼との馴れ初めや現在に至るまでを話し、父は特に動揺する様子も見せず黙って私の話を聞いていました。
私としてはもっと驚かれると思っていたし、もっとたくさんの質問が飛んでくるものと思っていましたが、意外にも父は冷静で聞かれた事といえば彼の名前とどこに住んでいるかだけでした。
でもその日の父との別れ際「今日はどうもありがとう」と言って握手を求めてきた父は笑顔でした。そして「今さら親父と握手ってどうよ?何だか恥ずかしいよ。」と思いつつも一人になってから、ちょっと涙ぐんでしまった私でした。
(あ、写真は日比谷公園じゃなくてベルサイユ宮殿です。^^)
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コメント
あら~、うまく行って良かったですね!
私はまだ時間がかかるんだろうなぁ・・・・
シンガポールに居る彼のことも「友達」として、うやむやにして話しているので、イタリア人でCHATしまくってるなんて言っても通じないだろうしなぁ・・とホント、おっしゃる通り結婚とかそういう運びになれば話は別だけど。
難しいですよね~♪
やさしいお父様で羨ましいです!
投稿: Shrimpicker | 2008年11月23日 (日) 22時42分
本当に突然訪れましたね。
お父様、別れた後に落ち込んでたりして(笑)←冗談ですよ!!
別れ際に握手だなんて、よいですねぇ。
意外と親と握手することってないんですよねぇ。
投稿: かり | 2008年11月23日 (日) 22時51分
Shrimpickerさん
そうですね、難しいです。
この歳になって親にもあまり心配を掛けたくないですしねぇ。
でも今回の事でよく分かりました。
やっぱり子供の幸せを一番に願っているのは親なんだって事。
それはどんなに歳を取っても離れて暮らしていても変わらないという事ですね。
次は彼に「会いたい」と言ってくるんじゃないかと思うと、今からびくびくしてます~(笑)。
投稿: Courtney | 2008年11月24日 (月) 08時59分
かりさん
いや、ホント話題はそれまで父の仕事の事だったんですよ。それが突然「いやぁ~話は変わるけど。。」って始まって。。。
てか、変わりすぎですよね~(笑)。
しかも別れ際に握手ってのもあまりに突然で驚きましたよ~(笑)。
差し出してきた手が左手でこれまたビックリだったんですけど、そのぎこちなさが逆に嬉しかったり。。^^
投稿: Courtney | 2008年11月24日 (月) 09時07分
本日の記事、読みながらその光景が目の前に浮かんでくるようでした!
いや、でも恋人の存在をちゃんと話せて良かったですね。
これでスッキリじゃないですか?(笑)
私はいつも両親に恋人がいる事を話すのは恥ずかしくて。
出来れば両親が何か聞いてくるまでは自ら進んで話したくはないです。
何でだろ~?
特にこんな国をまたいでの遠距離恋愛だともっと話し辛いですよね。
お父さんと握手。
なんだかイイですね。
微笑ましいです。
私も父と握手なんてした事ないなぁ。
投稿: | 2008年11月24日 (月) 11時43分
そうですね、これで半分はすっきりしましたが、まだ半分はモヤッとですかね(笑)?
母はまぁ知っててもあえて聞いてこないのだと思うのですが。。
でも皆さんも同じように恋人の存在を親に話すのが恥ずかしくてぎこちないものなんだって事がちょっと分かって妙にほっとしました。
ただでさえも話し難い話題なのに、ましてや相手が日本人でないとなると(ビックリされるだろうな~)という思いで躊躇してしまいますよね。
私の父は英語も話すし外人さん大好きな人なので、別れ際の握手は父なりの「歓迎」の意として解釈しています。
投稿: Courtney | 2008年11月24日 (月) 15時52分